「繊細さんのあなた。イラストレーターに向いてます。」
今日はこんなテーマを選んでみました。
なぜ、こんな記事を今回書いたのかというと、
実はイラストレーターをしている、
私自身が「繊細さん」に当てはまっていたからなんです。
ただ、実は前まで私は繊細さんという言葉が
あまり好きではありませんでした。
繊細さんと言われると何かできないことを
甘えているように感じてしまう自分がいたからです。
そこでこの記事では、そんな繊細さんな自分のことを
否定してしまうミザのようなあなたも
「そんな私でもいいのか」
そう思えるようなお話をしていきたいと思います。
ぜひ最後までみてくださいね☘️
繊細さんとは・・・
「感受性が高く、人よりも刺激を受けやすい」人のことです。
「人一倍繊細で疲れやすい」
「考えすぎてしまう」
「大人数での集まりが苦手」
そんな特徴があるのを一度は聞いたことが
あるんじゃないでしょうか?
気になる方は、チェックしてみてくださいね。
チェックに当てはまったら繊細さんかもしれません↓
🔸自分を取り巻く環境の変化によく気がつく
🔸他人の気持ちに左右される
🔸すぐに驚いてしまう
🔸一度にたくさんのことを頼まれると混乱する
🔸ミスしたり、忘れ物しないようにいつも心がけている
🔸競争させられたり、観察されると緊張していつもの自分の実力が発揮できない
🔸忙しい日が続くと刺激から逃れられる場所に篭りたくなる
🔸一人の時間が落ち着く
🔸涙脆い
🔸誰かの怒りを感じると自分に向けられたものでなくてもストレスに感じる
🔸社交の場にいくと疲れる
🔸他人と2、3時間一緒にいると疲れる
🔸ドラマやニュースで心を痛めることが多い
🔸人が多い場所やイベントに行くと疲れる
さて何個あなたは当てはまったでしょうか?
私が当てはまったもの全てを厳選してみました笑
私も実は昔から初対面の人と打ち解けるのに時間がかかってしまったり、
人の感情に敏感で気疲れしてしまうなど人間関係では
すごく苦労してきました。
例えば・・・
○小学校時代、周りの目や両親の声を気にして、イラストを仕事にする夢を諦める
○中学時代、周りを気遣ってきた結果、ある友達から部活で「(強く指摘できないから)リーダーには向いていない」と推薦されず。
○高校時代、人間関係が苦手で人見知りを絶賛発揮。話したこともない子に「怖そう」と言われる😂
○大学時代、サークルでの大人数の集まりや飲みでは緊張してなかなか自分を出せない
○ブラックな仕事時代、人と比べて勝手に自分を追い詰めすぎて毎日泣きながら通勤
そんな日々でした。
だからこそ初めて繊細さんという言葉を聞いた時は、
なんだか自分が「できないこと」の言い訳のような感じがして
その気質を
認められない自分がいました。
(↑実はこの完璧主義な考え方も繊細さんの特徴でした)
ただ、イラスト副業を初めてお仕事をしていくうちに
「あれ、もしかしてこれまで自分の
嫌だった部分が強みになってるんじゃ・・?」
と不思議とその認められなかった部分が認められるように
なってきたんです。
それに気づいてからは、むしろその特徴が私の強みとして
自身を持って前に進んでいけるようになりました。
なぜ私がここまで自身を持てるようになったかというと、
イラストレーターのお仕事は
「繊細さんこそ本領を発揮できる仕事」だったからです。
イラストレーターの仕事は
「マーケットイン」つまり、
お客さんの立場に寄り添いながらお客さんが必要としているものを
提供していくことなんです。
(※反対はプロダクトアウト
=お客さんのニーズよりも売り手側の理念を優先させること。例;画家)
正直、お客さんが欲しいのはお客さんのニーズを満たしてくれるイラストで
あってあなたの描きたいイラストではないんですよね。
だから、どれだけお客さんのニーズを見極めて
お客さんの欲しいものを提供できるかそれが
売れる売れないを左右してくるんです。
例えばあなたが1万円以上かけて美容院に行ったのに、
話も聞いてもらえず、とりあえずメニュー通りのカットをされたとします。
この美容院に次も行きたいと思うでしょうか?
私は思いません。
なぜなら、私が求めているのは髪を切ることだけではなく
私の髪の状態を把握し、カウンセリングをしてもらった上で
自分の納得のいくメニューで、自分の理想の髪型に仕上げてもらう
ことだからです。
例えば、
今の髪の現状を見て背術の方法を一緒に決めて行ったり
理想のカラーと可能なカラーについて擦り合わせて行ったり
髪が傷まないために施術後のケアについて聞いたり・・
そういうことを求めてるのであって
美容師さんの理想通りにしてもらうために、
美容院に行っているわけではないんですよね。
これはイラストにおいても全く同じです。
イラストを依頼する人は
「この人にお願いしたら自分の理想をイラストにしてくれそう」
そう思うから依頼をするんですよね。
だからこそ、ここで本題に戻りますが、
「相手の気持ちに共感し、寄り添う=ニーズを引き出すことができる」
繊細さんのあなたは
それだけで大きく他のライバルと差をつけることができるんです。
これが繊細さんがイラストレーターに向いている理由です。
ここでイラストレーターとして選ばれる
繊細さんの強みを挙げてみました。
繊細さんの強み5選
誰にでもできることではありません。競争の激しいイラスト業界で個人で戦っていく上で必要な、
「あなたにだからお願いしたい」そう思われるような信頼関係づくり
ができるのが繊細さんの強みです。自身を持って行きましょう。
1.気配りができる
→周りの些細な感情の変化に敏感で円滑な人間関係を築ける
=お客様の立場に立って考えることができる、口コミであなたの良さが広がり結果リピートに繋がりやすい
2.慎重で危機管理能力が高い
→失敗しないようにとアンテナを常に張っていることが多いため、慎重にリスクに対応できる
=個人のイラストレーターこそ、リスク管理が大切
3.探究心が強い
→興味のあることに対してどんどん追求することができるの
=イラストの道を極めるのに◎イラスト業界は変化の早い業界のため、この探究心があれば、時代遅れなイラストレーターも回避できる。
4.誠実で信頼されやすい
・期限厳守/丁寧な対応/求められる価値の提供ができる。
=個人のイラストレーターは信頼関係が命。意外とできない人が多いからこそ、誠実な対応が
あなたを選ぶ決め手になる
5.共感力が高く、人の痛みがわかる
→人の言動から相手の悩んでいることや困っていることに気づき、手を差し伸べることができる
=お客様の1つ1つの悩みに共感し、ニーズを引き出すことができる
このように繊細さんの強みはイラストレーターには
欠かせないものばかりなんです。
また、イラストのお仕事は
・マイペースにお仕事を進められる
・人との関わり方を自分で選択することができる
・在宅でできるので、刺激が少なく落ち着いて仕事ができる
そんなところも繊細さんには嬉しいポイントですよね😊
さらに特徴を活かしていくためには・・・
・適度な距離をとる
イラストレーターとして活動していく上ではお仕事以外の交流や人脈作りも大切になってきます。
ですがSNS上で全てを完結できる世界、無理して苦手な人や嫌いな人と関わる必要はありません。
あなたを大切にしてくれるお客さんやイラスト仲間さんとの関わりがあれば十分イラストを仕事に
していけます☘️
・疲れた時は無理せず休む
心配性な繊細さんこそ、休める時に休みましょう。
「イラストがこのまま伸びなかったらどうしよう」「イラスト描き始めたはいいものの、これからどうしたらいいのかわからない」そんな心配になる気持ちすごくわかります。
コツコツ努力できる繊細さんだからこそ休んではいけない、そう思ってしまうんですよね。
ただ一番やってはいけないことが、一人で抱え込むこと。
困った時には相談できる相手に話をしてみましょう、誰かに話すだけでも気持ちは楽になります。
迷ったときはミザに頼ってくださいね😊
・焦りすぎない、自分のペースを大切にする🍵
完璧主義でついつい自分を追い込んでしまってはいませんか?
誠実で真面目な繊細さんは「早く結果を出さないと」そう思って空回りしてしまいがちです。
自己否定してしまう前にまずは、できていることに目を向けて一つ一つのタスクを自分なりのペースで進めていきましょう。
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さて、今回の記事いかがだったでしょうか?
過去自分の気質を人と比較して認められなかったミザですが、
イラストレーターになって、
繊細さんでよかったそう思えるようになりました☘️
今の自分を認められなくてもOKです。
ただイラストレーターとして活躍するために大切な気質、
せっかくなら存分に活かしていきましょう✨
きっと「次もあなたにお願いしたい」
そんなお客様とのご縁につながっていきます☺️
それでは次の記事もお楽しみに💞
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